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アオシマ 1/24 ザ・ベストカーシリーズ No.15 ホンダ アコードワゴン 2.2 VTL 改造
1/24 ホンダ CE1 アコードワゴン 2.2 ViX (改)

制作期間:2008年3月〜2011年(長期休止期間あり)


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斜め俯瞰:画像6枚 上面・側面・正面など:画像6枚 エクステリア:画像16枚 インテリア:画像36枚


キットレビュー

今でもまだ街中で走ってる姿をしばしば見かける歴代アコードワゴンの中で人気の高い2代目CE1のキット。品質としてはパーツの合いも悪くなく、特にリアウインドウが今の最新キット並にピラーとピッタリハマるのには感動しました。

ただボンネット先端のラインが実車よりややゴツめだったり、ヘッドライトがマルチリフレクターでなくレンズカットタイプになっているリサーチミスがあります。両方ともクルマの顔に相当し、見た目を大きく左右する部分なので、そこが似ていないのが残念ポイントです。

あとシャーシーのパーツはソリがあって車輪が浮いてしまうのでアオシマに交換していただきましたが、それにも少々ソリがありました。古いキットなので部品に劣化が出ているようです。次回再販するときには金型メンテをしっかり行っていただきたいです。

1/24 ホンダ CE1 アコードワゴン 2.2 ViX (改) 制作記

ドレスアップパーツでカスタマイズされたご自身のクルマを模型で再現して欲しいと依頼を受けての製作でした。それと同時に不満のあったフロントフェイスなど各部にディテールアップを施し、よりアコードワゴンらしくリファインしました。またキットはグレードが2.2VTLなので、オーナー様の2.2ViXに仕様を変更しました。
ノーマルをドレスアップ車に改造する製作は、2004年に作った三菱GTOグラストップ以来でして、あれからだいぶ経ってるだけにそれよりかなり踏み込んで、自分の限界まで手を加えた作品となりました。

ですがオーナー様との意思疎通が当初から上手くいかなかったり、途中模型雑誌の仕事が入ったり、さらには体調を崩して数か月療養が必要になったりと、さまざまなトラブルが絡み合って何度も製作中断を余儀なくされ、完成までにあまりにも時間がかかりすぎてしまいました。

クオリティには自信ありますが、そういう事情で仕事という意味では完全に落第点です。色々反省させられた事のほうが多く、苦い思いをした作品となりました。
第1回: ヘッドライト&ユーロテールの制作 第4回: インテリア&シャーシの塗装
第2回: エアロパーツ、シャーシーの制作 第5回: ボディの塗装&アクセサリー制作
第3回: インテリアの制作


<<参考資料>>
  • ホンダアコードワゴン カタログ
  • 依頼者様よりのご愛車写真多数


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