ウマウマフェラーリについて |
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EXIT TRANCE×痛G PRESENTS 痛車トランス【Amazon】
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ウマウマフェラーリは、エグジットチューンズがプロデュースするダンスミュージックCD「EXIT TRANCE×痛G PRESENTS 痛車トランス」のプロモーションの一環として生まれた痛車です。
そのアイデアはインターネットで流行したユーロビート系ダンスミュージック「ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)」と本当のイタ車(イタリア車)の頂点であるフェラーリとの組み合わせで、使用されたフェラーリはF430スパイダーです。
このプロモーションカーは2008年11月9日に行われた芸文社主催の痛車展示イベント「痛Gふぇすた
in お台場」へ出展のために作られたもので、当日はEXIT TUNESの企業ブースに展示され注目を集めました。またその前日には秋葉原、池袋の乙女ロード、新宿アルタ前、渋谷スクランブル交差点などをデモンストレーションドライブして話題になりました。
ただこのウマウマフェラーリ、ウィキペディアの「痛車」の項目によるとレンタカーだったとの事で、もはや現存していないようです。 |
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《関連外部リンク》
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キットレビュー |
《フジミ 1/24 痛フェラウマウマデカール》
1/24ウマウマデカールはフジミが初めて発売した痛車アイテムで、同社製品の1/24フェラーリF430スパイダーに使用することによりウマウマフェラーリを再現できます。デカールはシルクスクリーン印刷で他社製品との差別化を図っており、これはこの後にリリースされた同社の痛車ブランド「きゃらdeCAR〜る!!」にも受け継がれています。
シルクスクリーン印刷は透けに強いという長所があり、それまでの痛車プラモでユーザーを困らせていた「デカールを重ね合わせると下地が透ける」、「濃い色のボディに貼ると発色が濁る」という最大の問題を完璧に克服しています。実際使ってみてウマウマデカールの透けは本当にゼロでした。
《フジミ 1/24 フェラーリF430スパイダー》
フジミのF430スパイダーのキットは数種類発売されており、その中で「RS-31 1/24
フェラーリF430 スパイダーOPパーツ付」が専用ホイールが付いている事からウマウマフェラーリの適合製品になります。ただし今回私が使用したのは、その製品にさらにエッチングパーツとシートベルトセットを付けた「FR-5
フェラーリF430 スパイダー DX」です。
キット自体は先に発売されたF430クーペモデルの「金型差し替え+新規パーツ追加」によるバリエーションキットです。内装の一部にクーペモデルのままのところがありますが、それが気にならないならプロポーションも良くて組立てやすい良キットです。もっと詳しいレビューは制作記第1回に記述しました。

・ 1/24 痛フェラウマウマデカール【Amazon】
・ RS31 フェラーリF430スパイダー OPパーツ付1/24【Amazon】
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1/24 痛車 ウマウマフェラーリ 制作記 |
この痛車は架空のものではなく実在したプロモーションカーなので、素組みでは再現されていない細かい部分まで拾い上げて、「本物らしさ」を追求するよう心がけました。またオープンカーということで内装が丸見えですから、プラモによくある内装のウソっぽさ、チャチさを感じさせないようディテールアップしました。
制作期間は4ヶ月もかかっていますが、途中怪我などで休止していた時期があったので、実質2ヶ月くらいです。 |
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