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フジミ模型 1/200 集める装備品シリーズ No.4
戦艦大和 中央構造

制作期間:2019年6月〜8月




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煙突などにあるジャッキステーは、モールドが浅くてスミ入れが難しいので0.2mmシャーペンで描き込み。 煙突は左右二分割成型のため合わせ目が出来るので、パテ埋め処理。 蒸気捨管はほとんどが煙突と一体成型。排気口が開いていないので、黒ベタで再現。

 
高角砲は砲座が前後二分割で、ここも合わせ目が出来るため、パテ埋め処理。 砲身は仰角を任意で決めて接着固定する設計。円形の砲台も上下二分割なので合わせ目処理。 探照灯はガラス表面を平面に、裏面を凹面成型して、内部のレンズ面を表現。こんなに深みのある探照灯初めて見ます!

 
掲揚ロープは釣り糸を着色。このスケールなので実物同様二重に張った。 13号電探も1/200ともなると、プラ部品でもこのリアルさ。 後部艦橋付近の見張り所(?)は、クリアパーツで窓ガラスが再現されている。

 
後部艦橋にびっしり打たれたリベットは、この模型の見所のひとつなので、目立つよう塗装。 後部機銃台も合わせ目が目立つところの一つ。ここも処理しました。 後部艦橋の測距儀は旋回可能。

 
艦橋と合わせるとこの迫力! 艦橋と煙突が意外と離れてるのを1/200では実感。 上部より。ビッグスケールなので高低差がすごい!

 
前方斜めからあおりを効かせたショット。 艦橋と中央構造を合わせると、煙突前のはしごが信号灯甲板に接続されます。 後方斜めからあおりを効かせたショット。


これらの画像は商品撮影セット フォトラ 【Amazon】を使用して撮影しました。
キットレビュー

1/200集める装備品シリーズの「大和主砲塔」、「大和艦橋」に続いて発売されたのが、この「大和中央構造」です。再現箇所としては、煙突、マスト、後部艦橋、高角砲から成り、実質艦橋の追加パーツとして合体させる事を前提に設計されています。

今までこのシリーズは、多色成型のスナップキットでしたが、今回は多色成型にはなっているものの、接着剤を使用する普通の使用に変わっているのが特徴です。その辺続けて購入してるユーザーには、規格の統一性という点で賛否あるかもしれませんが、部品がパチピタで組み立てやすいのは何ら変わりありません。

ディテールはこれまでの同シリーズ同様、迫力やその情報量は大変見応えある物で、さらに艦橋と合体させた時の姿は、艦船模型というより城郭模型に近い感覚を覚えました。

ただ今回もまた組み立てやすさやコストを優先させた箇所は見受けられ、特に煙突回りの蒸気捨管のほとんどが煙突と一体成型されており、さらに穴が開いていないのは1/200というスケールを考えると残念です。

そしてなぜシールド付き高角砲がないのか?という疑問については、「中央構造外郭」という製品名で、副砲とセットになって次回発売になるようです。

ブログに詳細なレビュー書いてますのでご覧ください。


フジミ模型 1/200 集める装備品シリーズ No.4 戦艦大和 中央構造 色分け済みプラモデル 【Amazon】
1/200 フジミ 戦艦大和 中央構造 製作記

艦橋に続き、今回もフジミさんから発売前にテストショットを提供してもらいました。艦橋と合体させるため彩色を統一しています。途中私的な事情で2度ほど手を止めていたもので、完成までだいぶ時間がかかってしまったのが反省点です。




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