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第五回: 飛行甲板・艦載機の制作 ここのパートは赤城の製作の時に一度体験したことなので、その工作内容のハデさにもかかわらず物怖じせず気楽に行えました。
■飛行甲板表面の制作 キツトはこの部分が凸モールドになっており、また甲板標識が昭和16年12月開戦当時との相違があります。そこで表面を全部削り取り、スジ彫りをやりなおします。
■転落防止ネットの制作 飛行甲板前部と後部にある人員救助網は、0.3mm真鍮線を支柱として飛行甲板断面に埋め込み、ハセガワの汎用エッチングメッシュを一ブロックサイズに切り出してそれに貼り合わせていきました。
なお、飛行甲板の裏側に格子状の切れ込みがたくさんあるのは、表面に木甲板を掘り込んでいくとその分だけ表面の幅が増えてしまい裏側との差が生じて断面がカマボコ型に反ってしまうので、それを相殺するために入れているのです。
■内火艇搬入用クレーンの制作 トムスモデルズのエッチングパーツPE-57 WW II 日本空母用 II 【ノースポートに加賀用パーツがあるのでこれを使いましたが、ここの製品は材質が極薄真鍮製のため、ちょっと触れただけでもアメ細工のようにグニャリと曲がってしまうのでかなり注意が必要です。 クレーンレールもヒケやパーティングラインが強く出ていますので修正します。その際に上面にあるモールドは新設しました。
■艦載機の制作
●零式艦上戦闘機
●99式艦上爆撃機
●97式艦上攻撃機
主翼の折りたたみ位置は三機とも違うので注意。
■飛行機格納庫の取り付け 折り畳み翼状態の飛行機を格納庫に設置し、飛行甲板に接着します。
格納庫を飛行甲板に接着します。あとで外れると修理の仕様がないので、そのようなことのないようにしっかり取り付けます。 |
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