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フジミ Ptimoシリーズ
初音ミク

制作期間:2014年9月〜2020年6月(途中2回長期中断)

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田中久仁彦氏の設定画と同じポーズにしてみました。フジミ初のアクションフィギュアと考えると、なかなか忠実な再現かと。スタンドはキットには付いていないので、オビツ製作所のアクションスタンドを別途用意。(なくても自立します)

取り換え式の顔パーツの一つは笑顔に。口はシールでしたが、立体感が欲しかったので造形しました。 もう一つの顔パーツは弾けた表情に。手は平手と握り手が付いていて、マイクやネギを握れます。

デフォのすまし顔は顔パーツに印刷済みですが、これは印刷を落として水転写シールを貼った物です。シールぽさを消すためにオーバーコートして段差を消してます。。またヘッドマイクのステーは真鍮線に交換して強度確保。

自作デカールその1: 襟のマーク、左肩の01タトゥーとその下の緑LED、胸の黄色いプレート下のロゴ 自作デカールその2: 服の裾のステッチの様なパターン、スカートとニーソのデジタル的な柄 お約束の縞パンを再現(笑)。スカートの裏側も手を抜かず塗り分け塗装。

自作デカールその3: スタンドのロゴマーク、オーバーコートと研ぎ出しで、見た目と強度のクオリティを追求。 腕のシンセサイザー的な意匠は、LED部を光沢、枠部をつや消しで塗り分け。二の腕の田マークも再現。 マイクは金属メッシュを絞って作った半球2つを組み合わせて自作。

これらの画像は商品撮影セット フォトラ 【Amazon】を使用して撮影しました。

キットレビュー

Ptimoシリーズはフジミ模型のアクションフィギュア・プラモデルシリーズです。その第1弾が2014年に発売になった初音ミクで、今では他社からも様々なミクのプラモデルが発売されていますが、それらに先駆けてこの製品が1番乗りでした。フジミ初のフィギュア物という事で可動軸の固さが微妙な箇所もありますが、ここでのノウハウが後に続くヒット作のプラロビや、最近ではザリガニなどの自由研究シリーズへの礎となります。

ノンスケールで大きさは14cmほど。漫画「一撃殺虫!!ホイホイさん」の作者の田中久仁彦氏がデザインしており、近いコンセプトのねんどろいどとはまた違ったキュートな可愛らしさを持っています。
接着剤不要のスナップキットで多色成型、顔は印刷済みが1つに無地が2つ、表情はシールorデカールの組み合わせで多種にアレンジ可能なので、特に塗装しなくてもカラフルな仕上がりを楽しめます。

スタンドが付いていないので不安定に見えますが、実際は足以外にツインテールとの4点接地なので意外としっかり自立します。ただし派手なアクションポーズをとらせるとなると、汎用のフィギュアスタンドを別途購入して使用した方が良いと思います。


さらに詳しいレビューは、当時のブログをご覧ください。



フジミ ptimoシリーズ 01 初音ミク 【Amazon】
フジミ 初音ミク 製作記

模型人としての性なのか、やはりそのまま組んだのでは芸がないので全塗装、そして開いた口やマイクを自作したり、アルプスMDプリンターによる自作デカールで細部マーキングを加えたりしてディテールアップしました。

途中他の案件が入ったり失敗の挫折で、年単位の長期に渡る放置期間が2回ありました。
そのまま押し入れの肥やしになるところでしたが、一念発起してなんとか陽の目を見せる事が出来たのは良かったです。


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