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第二回 リトラクタブルヘッドライトの改造・シャーシー制作
実車のリトラクタブルヘッドライトの構造
謎は全て解けた!
ボディ側の改造 キットにはライト天蓋の収納時用ストッパーが載る(2)の部分が模型にはありませんので、0.5mmプラ板を足して再現しました。これによってライト収納部は幅が少し縮まります。
ヘッドライトパーツの改造 ボディ側のライト収納部の幅を縮めた分だけ下画像のように(1)の黄色い部分をカットします。そしてライト天蓋は別途作りますので、その分の厚みである(2)の水色の部分を削ります。 またここの可動部分は大きな負荷が掛かるわりにとても脆いので、(4)のステー部分に0.3mm真鍮線を通して補強し、(5)のヒンジ部分は真鍮線と真鍮パイプを組み合わせて作りなおしました。マスキングテープを巻いているのは滑り止め効果のためです。
ボディとヘッドライトパーツのチリ合わせ ヘッドライトパーツをボディに仮組して正しく開閉するように寸法と取り付け位置の調整をし、0.1mmプラ板から作った天蓋をパーツに接着します。
フロントサスペンションの組立
こうしてフロントサスペンションを組み立てましたが、タイロッドのフック部が組立て中に折れてしまいました。ですのでこの部分を真鍮線を曲げて作り直しました。
すると今度はロアアームがポッキリと逝ってしまいましたので、ここも真鍮線に交換。一箇所補強すればその負担が他の場所に移り、またそこが壊れるという悪循環です。
ボンネットルームの改造 この部分はパイピングの追加以外に、前作に比べてディテールを多く盛り込んでみました。バッテリーはマイナス極のターミナル部を真鍮線で作り直し、ビニールカバーなしのむき出し状態にして「らしさ」を表現したつもりです。
なおシャーシーの色はインストでフラットブラックに指定されていますが、それでは単調になってしまうのでグレーを混ぜて色調を落としています。あと画像を見ておわかりの通り、ディテールを強調するため全体にハイライトとシャドウを入れてあります。
マフラーの改造 マフラーはキットのものは肉厚があるので、WORKのメッキパイプを切り出して作りました。触媒部はシルバーリーフによる塗装ですが、スモークやクリアイエロー、クリアブルーを吹き付けて焼け色を表現しました。
エンジンルームの制作
リヤサスペンションの組立
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