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バンダイ 1/60 SCALE パーフェクト・グレード
RX-78−2ガンダム 

製作時期:1999年


(C)創通エージェンシー・サンライズ



PG 1/60 RX-78-2 ガンダム詳細画像(7枚)

実機(?)について

このパーフェクト・グレード(以下PG)ガンダムには、それはそれは立派なインストが入っていますが、それを読むとリアルタイムでしかガンダムを見たことない人間(自分もそう)は知らないようなことがたくさん書かれてます。

有名なRX-78の機体番号はRX-78-2に変更されており、2号機という設定になっています。では1号機はというと、メカデザインの準備稿のものがそれで、後にMSVからラインナップしたプロト・ガンダム(ガンダム自体がプロトタイプなのに、その呼称はおかしい)がそれにあたるらしく、第1話のザクの攻撃で損壊したという事になっています。
さらには3号機も存在し、これは小説版ガンダムに途中から登場する明灰色のG3ガンダムがそれにあたるそうで、第1話で予備パーツとしてホワイトベースに搬入され、ジャブロー基地に寄港した際にG3ガンダムとしてレストアされたということになってます。(無理あるだろ)

このほかにもザクはザク2といつの間にか改名していたり(旧ザクがザク1らしい)、コロニー落としはブリティッシュ作戦と命名されてたり、「聞いてないよー」と言いたくなる設定が山ほど出てきます。

ガンダム放映より20数年。その間に続々とガンダムの新作が生まれますが、それらのつじつまを合わせるにはたとえ力技でもこれらの設定をあとづけするしかなかったのでしょう。今や世界を席捲してるようでも儲けるためには結局ガンダムしかないアニメ業界の現状が垣間見られ、興味深いものがあります。
キットレビュー

模型雑誌に出ていたテストショットをみて「HOW TO BUILD GUNDAM2」の表紙を思いだし、けっこう迷ったのちに結局買ってしまいました。
アニメ物を作ったのは12年ぶりでしたが、ガンプラはその間にすごいことになってました。接着剤はいらんわ、塗装もいらんわ、プロポーションは改造の必要なし、その開発概念は「本当にガンダムがあったら、こうなるだろう」で、内部骨格を完全再現して各関節部はダンパー機能連動で可動し、その上に取り外し可能の装甲板が取りつけれれ、さらに可動個所はアクションフィギュア顔負けで正座も出来ます。
まさにパーフェクト・グレードの名にふさわしいもので、ガンプラがこんなことになってようとはちょっとした浦島太郎の気分です。さらに別売のエクステンションパーツセットを買うと、発光ビームサーベルやバズーカなどの武器、さらにスケルトンアーマーに交換出来るといったアイデアで付加価値も高い!キャラ物に興味ない人でも思わず手が動くと思います。(だって実際手が動いたもん。)

このキット現在は生産終了しており、一時期品薄でプレミアムが付いてましたが、その後スポット生産されてからは在庫に余裕があるのか普通に買えるようになっています。
「RX-78−2」ガンダム制作記

当初はキットのままでは施されていないパイピングなんか行おうと思ったのですが、内部パーツと装甲パーツとの間にあまりにもデットスペースがないため断念。基本的に素組みになりました。
ただ素組みのままでは不都合な箇所があることもわかりましたので、その辺は手を加えました。その詳細は制作記内で明かします。
ガンダムの制作記はこちら



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