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■ ハセガワ 1/700 空母加賀 艦橋 ■

この信号旗は上から「R」・「0」・「U」、「ワレ風ニ立ツ」という発艦信号で、艦載機が発艦に必要な合成風力を得るために風上に向かって全速前進を行うという意味です。(藤井様アドバイスありがとうございました。)


正面。羅針艦橋が外側にオフセットされているのが解かります。 上空護衛指揮所 斜め後方より


改造後の加賀の艦橋は、当初のプランでは右舷に大きな檣楼を設けその後ろに直立煙突を置く予定でした。ちょうど同時期の米空母と同じ方式です。しかし昭和9年に起きた「友鶴」転覆事件の教訓で、艦の復元性能向上化を連合艦隊全艦艇に図るようになり、必要最低限の構造に変更することになりました。日本空母の艦橋が欧米の空母のものに比べて総じて小さいのはこのためです。

設計変更後の加賀の艦橋は右舷前方に配置されまして、運用実験のために後で改装を受ける赤城の艦橋の左舷中央と差別化されました。結果としては加賀型の方が都合よく、以降の空母はすべてこの位置に艦橋構造物が設けられています。





■第一航空戦隊加賀飛行隊■


零式戦闘機21型



99式艦上爆撃機11型



97式艦上攻撃機12型


これらの艦載機はキット付属のものではなく別売り限定販売の透明版で、さらにファインモールド製エッチングパーツによりディテールアップされています。


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