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9月18日、「2005 航空祭 in Komatsu」こと小松基地航空祭が行なわれましたのでレポート致します。
小松基地の看板F-15J戦闘機。
このF-2は岐阜基地の所属で、今回の航空祭のために小松に飛んできたそうです。ハイレイトクライムや急旋回、対地攻撃などの機動飛行を見せてくれました。
この航空祭、見せ方が工夫されていて、戦闘機の機動飛行の合間には小松救難隊による救難展示を行っており目先を変えていました。救難ヘリUH-60による機動飛行およびロープ降下や落下傘降下、救難捜索機U-125Aの飛行展示など。航空救難隊は戦闘機隊と並んで小松基地のもうひとつの顔。
途中、民間旅客機の発着もスケジュールに組まれていて、その際には各航空会社から行先と機種名の説明がありました。これも官民両用の飛行場である小松基地の特徴でしょう。
F-15Jを8機使った編隊飛行は圧巻でした。以前、厚木基地で見た16機編隊のダイヤモンド・オブ・ダイヤモンドに数は及びませんが、単一機種で8機並ぶと非常に美しく贅沢ですね。さすがF-15の基地!
最後にF-15が編隊から一機ずつロールしながら着陸して午前のプログラムは終了。
エプロン前には小松基地所属のF-15J以外にも他の自衛隊基地や米軍基地から出張ってきた軍用機が地上展示に加わっていました。
一方、格納庫でもサービス精神旺盛で、F-15のコックピットや車輪の格納が見えるように展示されていて人垣が出来てました。間近に見るF-15は巨大で、ジャッキアップされた機体には外部電源が接続され、可動部分を動かして見せてくれます。
車輪の格納は極めてスムーズで、主脚は90度回転して納める為かなり複雑な動きをするのですが数秒で一連の動作が完了するのは驚きです。この様はアニメのロボットが変体するようです。
飛行展示のトリであるブルーインパルスによるアクロバットショーは、最も良い天候条件にのみ実施される第一区分のフライトが行われました。
すべての演目が終わりT-4が全機着陸して、飛行展示のプログラムは終了。
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