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ミサイルフリゲート艦 FFG-48 バンデグリフト |
1998年 神奈川県横浜港 写真と文:Inochan氏 編纂:管理人おまみ |

1998年に横浜港に入港した在日米軍のミサイルフリゲート艦バンデグリフトを撮影したものです。
ちなみにこのページの英語版を見た横須賀第七艦隊のスポークスマンから、バンデグリフトの「スペルが違ってるよ」とのご指摘をわざわざいただきました。米軍さんもここ見てたんですねえ。超びっくりです。
下の画像をクリックすると大きな画像が見られます。
この時も米軍艦船が横浜港の奥まで入港するということでマスコミが騒いでいました。この埠頭は陸軍の補給基地になっており倉庫があるくらいです。入口にゲートがあるのですが、その手前に橋がかかっており横浜港を一望出来る雰囲気の良い場所です。夜はバーも営業しており私のお気に入りです。撮影当日は雨で人はさほど多くありませんでした。
中に入って気が付いたのですが、建物等の設備は資材をアメリカから持込んだのでしょうか、日本の建物のデザインと違います。ですから、倉庫とは言え外国の雰囲気が楽しめました。
■ミサイルフリゲート艦 USSバンデグリフト 諸元
排水量 |
4,100t |
全長/幅 |
138.1m / 13.7m |
機関 |
ガスタービン2基1軸 |
速力 |
29kt (41,000馬力) |
乗員 |
206名+航空要員19名 |
搭載機 |
対潜ヘリx2機 |
兵装 |
76mm砲x1/20mmCIWSx1/スタンダードSAMx1/3連装短魚雷x2
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フリゲート艦とは軽駆逐艦に分類される大量生産型護衛艦のことです。
横須賀第七艦隊に所属するUSSバンデグリフトは1977年〜89年に51隻就役したオリヴァー・ハザード・ペリー級フリゲート艦のうちの一隻。対空兵装に重点が置かれていて、スタンダードMR
SAM対空ミサイルの装備が特徴です。
その艦名は、太平洋戦争のガダルカナル島部隊の指揮官バンデグリフト少将に由来しています。
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