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ハセガワ & アドラーズネスト 1/350
日本海軍 空母艦載機セット(プロペラ、兵装ディテールアップ)

制作期間:2020年3月〜5月



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零戦21型。 ずっと積んでるフジミ1/350空母加賀にいつか使えるように加賀飛行隊仕様にしました。^^; 尾翼番号はハセガワキットの赤城用デカールをバラバラに切り離し、組み直して再現。

 
プロペラとスピナーは、アドラーズネストの金属パーツに交換。アンテナ線は、インフィニモデルのBlack Lycrd Riging ウルトラファインを使用。

 
加賀 第1中隊 第11小隊 1番機 志賀淑雄大尉機 AII-105 加賀 第1中隊 第13小隊 1番機 山本旭一飛曹機 AII-168 加賀 第1中隊 第12小隊 1番機 坂井知行中尉機 AII-106

九九式艦爆。こちらは同じアドラーズネスト製でもスピナーカバーのない「ハミルトン・スタンダード定速度3翅プロペラセット」を使用。

 
250kg爆弾は、ディテールアップパーツがないのでキットの部品をそのまま使用。爆弾投下装置のブランコが省略されているので、伸ばしランナーで再現。

 
加賀 第1中隊 第21小隊 1番機 (操)牧野三郎大尉 (偵)鋤田末男飛曹長 AII-240 加賀 第1中隊 第22小隊 2番機 (操)小野源一飛兵 (偵)佐藤直人二飛曹 AII-246 九七式艦攻用に用意した800kg徹甲爆弾と航空魚雷の金属パーツの無塗装状態。

九七式艦攻の爆装型。これも加賀機ですが。左の一機だけ赤城の淵田中佐機にしてあります。アドラーズネスト製九九式800kg徹甲爆弾と、艦爆と同じくハミルトン・スタンダード定速度3翅プロペラに交換。なんとプロペラ基部のバランスウエイトまで再現してるのが驚き!

 
爆弾の抱締索は、ほぐした導線でリングを作って再現。アンテナ線以外に翼のテンションワイヤーも再現しました。

 
第一次攻撃隊指揮官機 赤城 第1中隊 第40小隊 1番機 (操)松崎三男大尉(偵)淵田美津雄中佐 (電)杉田好弘二飛曹 AI-301 加賀 第3中隊 第46小隊 1番機 (操)三上良孝大尉 (偵)竹原貞喜一飛曹 (電)飯森清太三飛曹 AII-311 加賀 第2中隊 第47小隊2番機 (操)田中庄吉一飛曹(偵)菊池藤三一飛曹 (電)沖中明二飛曹 AII-392

九七式艦攻の雷装型。アドラーズネスト製九一式航空魚雷改二と、ハミルトン・スタンダード定速度3翅プロペラに交換してあります。

 
爆弾も魚雷も機体の中心からやや右寄りに取り付けてますが、魚雷はさらに弾頭部分をやや下げて前のめりになっているのを再現しています。

 
加賀 第1中隊 第41小隊 1番機 (操)北島一良大尉 (偵)明脇豊飛曹兵 (電)山本静男二飛曹 AII-311 加賀 第2中隊 第44小隊 1番機 (操)鈴木三守大尉 (偵)森田常記飛曹長 (電)田中一則二飛曹 AII-318 加賀 第2中隊 第45小隊 1番機 (操)岩田広丈一飛曹 (偵)森崎英夫一飛曹 (電)平野晴一郎二飛曹 AII-324


これらの画像は商品撮影セット フォトラ 【Amazon】を使用して撮影しました。
キットレビュー

ハセガワの1/350艦載機セットは、同社の1/350空母赤城に同梱されている零戦21型、九九式艦爆、九七式艦攻を別売にした物で、甲板上に並べる飛行機をさらに増やしたい場合に有功な製品です。
飛行機のハセガワと言われるだけあって、プロポーション、ディテールの再現度は1/350艦載機の中でトップの品質で、大きさ的にもこのサイズならキャノピーの窓枠を無理なく描いて再現できるのが1/700に勝る魅力です。

そしてアドラーズネストは挽き物製品を得意としており、それとエッチングを組み合わせた金属製のプロペラ、爆弾、魚雷は、純正パーツや他社製レジンパーツに比べ頭1つ抜けて精密です。ただその代わりに組み立て難易度も高いので、使う場合は心して使う事をオススメします。



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ハセガワ & アドラーズネスト 1/350 日本海軍 空母艦載機セット 製作記

遡る事5年前、アドラーズネスト製品の監修をされているR工廠さんから同社の1/350用ディテールアップパーツである爆弾と魚雷、プロペラのサンプルを譲っていただき、とても精密で素晴らしい製品だったので、実際に飛行機に付けてみようと考えたのが始まりでした。

将来は積んであるフジミ1/350加賀に搭載するつもりなので、飛行機もフジミにしようかと思いましたが、比べてみたところハセガワ製のほうが好みの造形だったのでこちらに変更。ただハセガワは赤城用のデカールなので、番号を加賀の物に組み替えて再現しました。

ただ作り始めてすぐに体調を崩してサイトを半年以上休止したり、親の要介護度が上がったりして製作が中断し、そのまま有耶無耶になってしまったので今頃完成となりました。仕上がりには満足してますが、製品が発売された旬な時期に完成させるべきだったので、そこのところは無念です。





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