フジミ 1/24 NISSAN GT-R (R35) シャーシー

フロントサスペンションまわり

実車写真と見比べるとサス構造がかなり忠実に再現されていて驚きました。ブレーキもこのスケールでディスク断面の冷却フィンまで再現し、キャリパーを別パーツ化したことにより実車同様ホイールとディスクが連動する仕組みになっています。さらには省略されがちなフロントドライブシャフトも抜かりなく再現。

フロントアンダーカバーは実車写真ではパネルごとに色味が違って見えたので塗り分けてみました。そして精密再現された内部メカが隠れてしまうのは惜しいので、接着にはペーパーボンドを使用して取り外し可能にしてあります。

今回は「ほぼ素組み」がテーマなので見送りましたが、個人的には途中でカットされているフロントプロペラシャフトをエンジンまで貫通させたり、フロントアンダーカバー側に成形されているロアアームをＵ字型サブフレーム側に移植して、よりリアルにしたいところです。

リヤサスペンションまわり

実車写真ではリヤディフューザーの後ろ半分はカーボンのパターンが目立っているので、モデラーズのカーボンデカールを貼ってフラットなボトムが単調にならないよう工夫してみました。そしてこのパーツもペーパーボンドで留めて取り外し可能にしています。

デュアルクラッチトランスミッションが再現されているのはフジミ製GT-Rのみで、フロントまわりもそうですがシャーシー設計にフジミの強いこだわりをが出ています。またタイヤをトレッドパターンのみならずサイドウォールの「BRIDGESTONE POTENZA RE701R」の銘柄まで正しく再現しているのもフジミ製品のみです。

メール　画像・文章の転載・二次使用について　掲載広告と免責事項
Copyright(C) Omami All right reserved