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コトブキヤ フレームミュージック・ガール
初音ミク

制作期間:2019年1月〜5月

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今回初音ミクは2体作り、これはそのうち後で作った2号モデルの方。 斜め正面から。島田フミカネ氏のパッケージアートに近いポーズをとらせてみました。 斜め後ろから。付属のスタンドは軸が細く、あまり保持力が良くないのでOPのを使った方が良いかも。

 
2号は服の色を、白下地にMr.クリスタルカラーのムーンストーンパールを吹いてパールホワイト仕様に。 肌の部分は影をやや強めに塗装、ニーソ部は光沢にして、肌との質感の差を表現。 腰や背中から胸へのメカ部分は、黒下地にMr.クリスタルカラーのアメジストパープルを吹いてブラックパープル塗装。

 
顔は、タミヤ・ウェザリングマスター・フィギュア用I(G)とII(H)を使ってお化粧。これは右向き顔。 左向き顔。ウェザリングマスターはそのままでは触ると落ちてしまうので、上からつや消しクリアーでオーバーコート。 歌い顔。3つも顔パーツ付いてるのに、その表情差があまりなくて残念。もっとはっちゃけた感じのも欲しかったところ。

 
コトブキヤショップ限定モデルにはクリア成形髪の毛が付属 でもクリア成形というより、半透明の浅葱色ですね。 グラデ塗装をしたけど、階調が飛んでしまって上手く写ってないのが残念。

 
こちらは先に作ったミク1号。パッと見同じですが、色や影の付け方に多少違いがあります。 素っ立っただけでは操り人形のようで映えませんが、ポーズを付けると途端に生き生するのがアクションフィギュアの良さ。 可動範囲はそれなりにありますが、擦れると塗装が剥げやすいのが難点。角を丸く削っておくと若干マシになります。

 
1号は服を設定色のミクホワイトで塗装。エッジにシャドウを入れました。 肌部分のシャドウは2号よりナチュラル寄り。ぱんつはおやくそくの縞パンw メカ部分は、青みがかった黒鉄色で塗装。

 
同社ウェポンユニットのライブアックスを作ってミク2号に持たせてみました。評判通り良く似合います♪ ギブソン・フライングVのようなデザイン!ネックにある取っ手みたいなメカは取り外し可能。 ♪ジャーン♪
カラーリングはミクと統一しました。

 
しゃがみ込みは、膝は二重関節で結構曲がるけど、股間の方がスカートやぱんつとの干渉でこの辺が限界。。 ミク1号、2号の競演。ライブアックス2つ作りました。 2人並べると、ドラマチックなシーンになってより楽しいです♪

 
ライブアックスは、V字の片側を回転させると斧に変形します。 刃の部分は電撃エフェクトパーツと差し替え式。 ネックをしっかり握れる手は付いてないので、保持力はそれなり。

これらの画像は商品撮影セット フォトラ 【Amazon】を使用して撮影しました。

キットレビュー

今流行りのメカ少女系アクションプラモであり、さらに知名度も高い初音ミクという事で、コトブキヤのこのシリーズの製品に初めて手を出しました。

関節軸をポリキャップでなくABS製にすることでゆるみ対策にしていたり、これだけの関節軸を持ちながら、ほぼ修正いらずでグラつきも出ない部品精度には驚かされました。今のアクションプラモはこんなに良く出来てるんですね。

ただし作りやすいのは塗装をしないいわゆるパチ組みをした時の事でして、塗装を施す場合は並以上に手のかかるキットだという事がわかりました。
まず今時部品に離型剤が残っているので洗剤で洗わないと塗料のノリが悪い、ABS製パーツが大量にあり、下地にプライマーを吹かないと同じく塗料のノリが悪い、模型用うすめ液はABSを脆くする、関節軸まで塗装すると、その厚みでたちまちハマらなくなる、もしくはキツくて無理に動かすと破損の恐れがあるので塗料を落とす必要があるなど、スケモと違って気を使わねばならない個所がかなりあります。

ブログにもパーツレビューを載せてますのでご覧ください。

コトブキヤ フレームミュージック・ガール 初音ミク レビュー (2018-11-29)



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コトブキヤ フレームミュージック・ガール 初音ミク 製作記

FAGなどのコトブキヤの美少女アクションプラモシリーズは従妹の長女ちゃんが好きでいつもはパチ組みで作っているので、一度きっちり作られたものをみせてあげたいと思い、彼女へのプレゼントという体で初音ミクを作りました。

調子に乗ってコトブキヤショップ限定版と通常版両方を買ったので2体作る事となり、しかも両者の製作にはちょっと間が空いたので、合計の製作期間は結構長くなってしまいました。



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